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『好きだけど疲れる恋愛』と『安心するけど物足りない恋愛』どっちを選ぶ?

こんにちは!
大阪市中央区谷町の結婚相談所First 代表の宇野です。

『好きだけど疲れる恋愛』と『安心するけど物足りない恋愛』どっちを選ぶ?

2025.10.26

恋愛って、必ずしも「好き」という気持ちだけでうまくいくものではありません。


心がドキドキする恋もあれば、穏やかで居心地のいい恋もある。
でも、そのどちらかを選ばなければならないとしたら、あなたはどちらを選びますか?

”好きだけど疲れる恋愛”

特徴

 感情の起伏が大きい

 相手への依存度が高くなりやすい

 相手の行動に敏感に反応する(返信の速度・態度の変化など)

 「不安」と「快感」がセットになっている

このタイプの恋愛では、脳内で”ドーパミン(快楽物質)”が強く分泌されます。
ドキドキや緊張、不安を感じる状況ほど、恋愛感情が強化されやすいのです。
いわゆる「恋の中毒状態」に近く、短期的には強烈な幸福感を得やすい反面、精神的な疲労を伴います。

リスク

 感情的消耗(メンタルの波が激しい)

 相手への過剰な理想化・依存

 関係性が長続きしにくい傾向

 

宇野 彩
この恋愛は、「相手に愛されること」より「相手に夢中でいること」自体が目的化してしまう危険があります。
一方で、情熱的な経験として人生に強い印象を残すのも事実です。

 

”安心するけど物足りない恋愛”

こちらの恋愛では、脳内で主に”セロトニン(安定や安心を感じるホルモン)”が分泌されます。
長期的な関係においては、このセロトニン型の恋愛の方が持続しやすいことが、心理学的研究でも示されています。

特徴

 感情の安定性が高い

 相手を信頼できる

 一緒にいて「素の自分」でいられる

 ただし、刺激が少なく“恋している実感”が薄れることがある

リスク

 慣れによるマンネリ化

 恋愛よりも「友情」に近づいてしまう

 ドキドキがないことで、愛情を誤解することがある

宇野 彩
つまり、この恋愛は「愛しているけど、燃えてはいない」状態。
結婚や長期パートナーシップに向いていますが、「刺激を求めるタイプ」には退屈に感じられるかもしれません。

● どちらが「幸せ」なのか?

感情のタイプ別分析

①不安型(相手に不安を感じやすい)

特徴:返信が遅いと不安、依存傾向

向いてる:安心する恋愛(安定感が重要)

 

②回避型(距離をとりたがる)

特徴:近づきすぎると負担に感じる

向いてる:安心する恋愛(自立を尊重)

 

③安定型(バランスが取れている)

特徴:信頼と刺激の両立が可能

向いてる:どちらでも調整可能

 

④情熱追求型(刺激を求める)

特徴:熱中しやすく冷めやすい

向いてる:好きだけど疲れる恋愛

 

●「選ぶ」よりも「バランスを設計する」こと

多くの人が「どちらを選ぶべきか」で悩みますが、実際はどちらか一方だけで完結する恋愛は少ないのです。
長期的な幸せを得るためには、次のような視点が有効です。

 

🧭 バランス設計のポイント

  1. 初期は刺激を重視し、中期以降は安定を育てる
     → 恋愛初期は「好きだけど疲れる」関係でも良い。
      そこから「安心する関係」へ移行できると理想的。

  2. 刺激は“恋人以外”の領域で補う
     → 趣味・仕事・人間関係で心を動かすことが、恋愛への過剰依存を防ぐ。

  3. 安心感を「退屈」と誤解しない
     → 心が落ち着いていることは、愛が深まった証拠でもある。

 

 結論:幸せの定義を、自分の中で明確にする

「好きだけど疲れる恋」は、情熱と興奮をもたらす。
「安心するけど物足りない恋」は、安定と信頼を育てる。

どちらも一長一短であり、“どちらが正しい”という答えは存在しません。
大切なのは、あなた自身がどんな愛の形に「幸福」を感じるかを理解することです。

宇野 彩
恋愛は、感情ではなく選択の連続。
ドキドキか、安心か…それを選ぶたびに、あなたという人間の“愛の形”が少しずつ見えてくるのです。

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